害虫を駆除!自分で簡単にゴキブリ退治をするために
ゴキブリ駆除やゴキブリ退治にお困りの方へ
失敗した駆除方法を解説
ゴキブリ駆除のための商品は、現在、あらゆる種類の駆除薬剤が売られています。しかしながら、どなたに伺っても、どのごきぶり駆除剤も、駆除効果が「イマイチ」だと言われます。それは一体、どうしてでしょうか? 答えは、「どんなゴキブリ駆除薬剤にも長所と短所がある」から根本的な解決はムリなのです。
ここでは、全ての駆除薬剤について解説はしません。 特に、みなさま方に人気のあるごきぶり駆除商品を取り上げて、解説させて頂きます。
- ゴキブリホイホイ
- スプレー殺虫剤
- バルサン
- コンバット
- ホウ酸団子
- 虫除け
どんなゴキブリ駆除薬剤についてもオールマイティーな駆除薬剤はありません。 害虫駆除のプロが使用するごきぶり駆除薬剤も同じです。 害虫駆除のプロは、駆除薬剤の長所生かし、短所を補う駆除剤の施工法を知っているからゴキブリの完全駆除が可能なのです。 その駆除方法を、惜しみなく公開しているのが「自分で簡単にできるスーパーゴキブリ駆除法」なのです。
*これは、決してゴキブリ駆除商品の駆除効果を否定するものではありませんので、ご理解下さい。
◆徹底的に駆除したい時に、一番使われているバルサンです◆
バルサンなどのゴキブリ駆除方法は、専門的には、燻煙処理法と言います。 文字どおり駆除薬剤を煙状にして室内に充満させてゴキブリを駆除する手法です。 ですので、ゴキブリだけでなく他の虫(ハエ、蚊、ダニなど)まで駆除してくれるというメリットもあります。 難点は、キッチリと密閉し、駆除薬剤を屋外に流れ出ない様にしないと殺虫効果は上がりません。 ドアや窓などの隙間、火災報知器などの目張りや居そうな箇所は、ドアや引き出しを開放し、薬剤が行き渡りやすい様にしなくてはなりません。 各部屋ごとに駆除していこうとすると、大変な手間と労力をかけて準備しないと駆除効果が期待できません。 さらに、駆除処理中、約8時間以上は、室内には、人や動物は、絶対に居られない、居たら駄目だということです。 駆除処理が終わってからも、できれば、食器や食品についた薬剤を洗い落とす必要があります。 準備・後片付けに、すごく手間がかかります。 忙しい私たちには、これだけでひと苦労です。 それだけ、ガンバってもゴキブリ駆除効果は、どうでしょうか? 薬の届く所に全てのゴキブリが居てくれたら、効果もあるのです。 ですが、ご存知のとおりゴキブリは、そんな行動はしません。 細い隙間や機材の奥深く潜む性質があります。
バルサンなど燻煙薬剤が出てきたら、どんどんゴキブリは隠れてしまいます。 ですから、全てのゴキブリに駆除薬剤が届くことが、まずありません。 運良く成虫のゴキブリをすべて駆除できたとします。 しかし、残念ながら、ゴキブリの卵はバルサンなどの薬剤がかかっても生きています。 だから、残ったごきぶりの卵から、赤ちゃんがドンドン産まれてくるのです。 ちなみに、一つのゴキブリの卵の中に赤ちゃんは、何匹いるのでしょうか? クロゴキブリは、約20匹、ヤマトゴキブリは、10〜20匹、チャバネゴキブリは、約40匹です。 「1ヶ月過ぎたらまた同じ状態」なんてことをよく伺いますが、本当ですね。
◆一番人気のゴキブリホイホイなどの粘着シートタイプのもの◆
これは、置くだけで簡単なゴキブリ退治のグッズです。 殺虫剤を使用しない画期的で安全なゴキブリ駆除商品です。 価格的にもゴキブリ駆除商品の中では、大変手軽な対策商品です。 誰でも一度は使ったことがあるのではないでしょうか? ですが、ゴキブリ駆除のプロは、ゴキブリを駆除または退治するためには、使用していません。 ゴキブリの生息状況を確認し、駆除するための調査用として活用しています。 市販のゴキブリホイホイなどの粘着シートタイプのものは、ゴキブリ誘因剤が付いていますが、プロの害虫駆除業者が使用する粘着シートは、ゴキブリ誘因剤が付いていません。 プロのゴキブリ駆除業者は、このゴキブリ誘因剤で、生息するごきぶり全てを捕獲し、駆除してしまえると考えてはいません。 一般的には、周辺でうろうろしているゴキブリは捕獲でき、多少、見かけるゴキブリの数は減ると思います。 ですが、根本の原因であるゴキブリの巣を撲滅し、完全にゴキブリを退治することは不可能だと思っています。
ゴキブリホイホイなどの粘着シートタイプのものは、使用方法を間違えれば、外部からゴキブリを誘因してしまう恐れもあります。 それから、ゴキブリが捕獲されたままゴキブリホイホイを放置しておくと粘着効果がなくなります。 捕獲されたゴキブリのフェロモンや、ゴキブリ誘因剤の効果でゴキブリが集まってくる恐れもあります。 設置して長期間になると粘着効果がなくなります。 忘れたまま放置せず、ある程度マメに定期的に交換していかないといけません。
◆スプレー殺虫剤も皆さんがよく使っておられる商品のひとつです◆
目に見えたゴキブリを殺虫するための商品ですから、とても役に立ちます。 最近では、新しい商品ゴキパオなどは、ゴキブリを包んで見えなくしてくれるスプレー殺虫剤も出てきています。一時期話題になりました。 ゴキブリを見つけ、スプレー殺虫剤を吹き付ければゴキブリはノックダウンです。 でも、ゴキブリを見つけ、逃げられた経験は、ありませんか? ゴキブリを見つけ、100%の命中率を誇る、ゴルゴ13の様な方はあまりいませんね。 常に飛び道具を身に付けているわけではありませんから、結構な訓練と技術が必要です。 さらに、殺虫剤のかかったゴキブリは死に至りますが、逃げたゴキブリや隠れたゴキブリには対応できません。 また、ごきぶりの卵は、殺虫剤をかけても殻にガードされて、死に至りません。 数日したら、ぞろぞろとチビごきぶりが出現してきます。 ですから、見つけたゴキブリをスプレー殺虫剤で退治しているだけでは、残念ですが、ゴキブリの営巣を根から絶つことはできません。 安全性に於いても、目や肌にかかったりしないよう注意が必要です。 ゴキブリ嫌いの人には完璧な殺傷能力ですが、注意しなければならない事もあるようです。 それは飛距離を利用して遠くから攻撃した時、その強力な殺虫成分を広範囲に撒き散らしてしまう事です。一度に大量に使用しないこと。 子どもやペットにも気遣いが必要です。
◆コンバットは、連鎖的な駆除効果があり、巣ごと撲滅できることを売りにしています◆
コンバットなどのゴキブリ駆除薬剤は、餌を食べさせてゴキブリを死滅させる駆除方法です。 設置は簡単です。置くだけです。 駆除効果も約3ヶ月以上は持続。 しかも、安全性も高い薬剤が使われています。 問題は、餌を食べさせることです。 どこに置いても、ゴキブリは駆除薬剤を食べに来るというわけではありません。 ゴキブリの巣の場所を知っていて、その付近に設置することが必要です。 そして、駆除薬剤以外に、他の餌があると駆除薬剤をあまり食べません。 ゴキブリ駆除効果が大幅にダウンしてしまいます。 また、市販のコンバットなどのゴキブリ駆除薬剤は、お客様の手に届くまで、製造から日数がかなり経過しており、喫食効果が低下しています。 製品管理は、キチンとされていますが、喫食率は下がります。 新鮮な野菜と冷凍食品との差の様に、薬剤の喫食効果を最大限に生かし切れていません。 残念です。 また、薬剤の効果が無くなっても設置していたケースを放置したままの方が大変多いのです。 放置しておくと、設置していたケースが絶好の営巣になって、爆発的な繁殖につながってしまっているケースが多々あります。 定期的に確実な交換が、欠かせません。 また、駆除薬剤には、誘因効果があります。 使い方を間違えれば、外部からの誘引する可能性もありますから、注意が必要です。
◆ホウ酸団子も昔からよく使われているゴキブリ駆除薬剤です◆。
ホウ酸団子は、自分で作るゴキブリの駆除剤として、広く知られています。 また、市販のホウ酸団子やゴキちゃんグッバイなどの商品が販売されています。
ホウ酸団子も、コンバットと同じで、餌を食べさせてゴキブリを死滅させる駆除方法です。
ゴキブリはホウ酸によって体内の水分がなくなってひからびてしまいます。
効果は4日後ぐらいから出始め、1ヶ月後ぐらいが一番駆除効果が高いと言われています。 ただし、どこに置いても、ゴキブリは駆除薬剤を食べに来るというわけではありません。 ゴキブリの巣の場所を知っていて、その付近に設置することが必要です。 そして、駆除薬剤以外に、他の餌があると駆除薬剤をあまり食べません。 ゴキブリ駆除効果が大幅にダウンしてしまいます。
注意点のほとんどは、コンバットとよく似ています。 大きく違う所は、小さなお子さんなら5グラム程度のホウ酸でも中毒死することがあります。 小さなお子さんやペットを放し飼いにしているお宅にはお勧めできません。 くれぐれもお子さんやペットの誤飲には注意してください。
◆ホウ酸団子の作り方◆NO1
【材料】 1.ホウ酸 250グラム 2.米ぬか(小麦粉でも可) カップ1杯 3.すり下ろしたたまねぎ 大さじ1杯(ゴキブリの好物らしい) 4.砂糖 大さじ1杯 5.水 少量 あと、少量の卵や牛乳を加えても良いでしょう。
●作り方 1.ホウ酸と米ぬか、すり下ろしたたまねぎをボールに入れてよく混ぜる。 2.水と砂糖を加えて、耳たぶくらいの固さにねる。(水が多すぎると効果が落ちます) 3.弁当に入れるアルミホイールの皿に乗せたり瓶の王冠に詰める。 4.直射日光で完全に乾燥させる。 ゴキブリにおいしく食べて頂けるように心を込めて作りましょう。 ●利用方法 ゴキブリが出没しそうな場所(暖かくて、湿気のある狭いすき間)例えば、ガス台や冷蔵庫の裏側、食器棚や引出しの奥、植木鉢の下などに置きまくりましょう。
●ご注意 幼児のいるご家庭は誤飲には十分注意してください。 ホウ酸だんご以外に食物を残さないようにすると効果的です。
●効果 ゴキブリはホウ酸によって体内の水分がなくなってひからびてしまいます。効果は4日後ぐらいから出始め、1ヶ月後ぐらいが一番駆除効果が高いと言われています。
●ホウ酸団子の作り方●NO2
【材料】 ホウ酸・・・・・・・・・500g (ホウサンは薬局で購入できます) 玉ねぎ・・・・・・・・・大2個 小麦粉・・・・・・・・・1カップ 砂糖・・・・・・・・・・・大さじ2 牛乳・・・・・・・・・・・大さじ1
【作り方】 1、玉ねぎはすりおろす。 2、材料全てを混ぜ合わせて、3センチくらいに丸める。 3、天日干しにして乾燥させたら出来上がり。 ※乾燥させるとき、新聞紙や木の板の上などに置くと、臭いが移り効果が薄れてしまうので、プラスチックトレイやアルミホイルに並べて乾燥させましょう。 注:ホウ酸は有害です。 小さなお子さんなら5グラム程度のホウ酸でも中毒死することがありますので、小さなお子さんやペットを放し飼いにしているお宅にはお勧めできません。 くれぐれもお子さんやペットの誤飲には注意してください。
◆虫除け剤◆
ゴキブリの侵入を防御するための薬剤です。 ハーブなどの天然素材や忌避効果のある薬剤を発散させます。 ゴキブリ駆除の効果は、ありません。 また、侵入をどこまで防ぐのか?統計的な、実験データが公開されていない?のでハッキリとは何も言えません。 ただ、これまでの商品については、なんら忌避効果が証明されていません。 ご不満のお声が多い様に、思われます。
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